ここではモータースポーツを楽しんでいる方はもちろん、興味があって始めてみたい方や
久しぶりに復帰したい方へ、モータースポーツにまつわる耳寄りなトピックスをご紹介いたします。
最近よくお問合せをいただく装備品『FHR』。みなさんはご存知でしょうか。久しぶりにレースへの復帰を検討している方や、参加を検討している方はあまり聞き馴染みが無いかもしれません。
『Frontal Head Restraint(頭部前傾抑制)』の略称で、2017年からはJAF公認の全てのレースで装着が義務付けられました。 ヘルメットとFHR本体をストラップでつなぎシートベルト(主に6点式)で固定することで、事故が起こった際の衝撃から頭部や頸部を守る装備品です。
そんな今やレースに欠かせない装備の『FHR』ですが、FIAが公認するデバイスは『Hans』タイプと『HYBRID』タイプの2種類があります。
HansとHYBRIDの違いについて
Hans(写真左)はサポーター部分が両肩から胸まで伸びたような形状のデバイスです。装着後上からシートベルトで固定して使用します。身体とHans本体は固定しないので着脱の容易さが特徴です。みなさんも一度はレース中継などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
HYBRID(写真右)はベストのように腕を通して装着します。デバイス本体をストラップで身体に固定し、さらにシートベルトで固定することでズレやシートベルトの緩みが起きにくくなっています。また構造上、横方向からの衝撃に対してHansよりも強く、上半身でデバイスを固定するのでステアリングを操作する際の肩周りの圧迫が少ないのが特徴です。
レアーズではこの次世代のFHRデバイスとして注目を集めているHYBRIDを取り扱っています。
詳しいラインナップはこちら
価格 : 101,750円(税込)
リーズナブルなエントリーモデル ハイブリッド
リーズナブルな価格設定でありながら米国デュポン社製カーボンポリマーを使用するこで 従来より軽量化、快適性・操作性の向上を実現します。ストラップはバックルタイプ。デバイスパッド無し。(パッドオプションパーツ有り)
●SIMPSON HYBRID PRO LITE 【FIA公認】
価格 : 163,900円(税込)
究極の安全性と快適性を実現した新世代ハイブリッド
新軽量化設計とカーボンファイバーを新手法で組み上げ、今までにない快適さと操作性を発揮します。 高さが低く、肩や後方の張り出しが少ないため車両乗降を楽にします。 ストラップはバックルタイプ。デバイスパッド付。
そんな次世代FHRのHYBRIDですが、実は用途で選べるオプションパーツがあるんです。
次回はオプションパーツの種類や使い方についてご紹介したいと思います！
