プロの方や公式レースに参加する方はもちろん、走行会などを楽しむ方もスーツを作るならロゴを入れたいという方が多いかと思います。
オーダースーツのご相談中、マーキングについてのご質問が多いのでそれぞれの特徴をまとめてみました!
オーダースーツはもちろん、無地の既製品スーツにマーキングすることも可能です。
無地タイプでも独自のマーキングが入るとオリジナリティーが出せるのでお勧めです!
準備
★マーキングするロゴの使用許可をとりましょう。
無許可でのトラブル等については弊社では一切責任を負いかねます。
★ロゴのデータ(AIデータ等)を手配しましょう。
データのお手配はご自身でお願いしております。
AIデータの手配が難しい場合は画像データ、ステッカーなどからこちらでトレースすることも可能ですが、トレース代を頂いております。
トレースする場合でも、なるべく大きく精細な画像が必要になります。
価格
マーキングを入れるには、マーキング用のデータを作るマーキング型代と、マーキングシート作成して熱圧着するまでの施工費であるマーキング代が掛かります。
マーキング型代はデータを作る初期費用なので、同じロゴを何か所かに入れたり、大きさが違っても同じロゴであれば費用が掛かるのは1回のみです。
5年以内に同じロゴをマーキングで使うのであれば、その際は型代はかかりません!
※型の保管期限は原則納品より5年とさせて頂いております。
また、メジャーなロゴであれば弊社に型があるものもございます。
その際も型代は発生しません。
マーキング代は施工費用になりすので、同じロゴでもマーキングする数だけ必要になります。
また、同じロゴでも大きさや施工方法によって価格が変わります。
スーツ本体の価格と違い、実際のロゴデータを確認したり、サイズが確定しないとお見積りが出しにくいオプションになります。
いつもマーキング代を即答できず申し訳ありません。。。
大きさと個数がわかればおおよそのお見積りは出せるかと思います。
ロゴデータの準備やレイアウトのイメージはお早めに!
マーキングの種類
レアーズでは2種類の施工方法でマーキングしています。
それぞれ出来上がりの見た目や制作方法、施工方法が違います。
どちらの方法でマーキングしたいかご希望を頂いた場合でも、ロゴの形状やサイズでこちらで施工方法を決めさせて頂く場合があります。
単色マーキング
カッティングシートをロゴの形に切り出して熱圧着します。
シート自体に厚みがあり、しっかりとした印象です。
単色の文字や、単純なロゴマークなどにお勧めの施工方法です!
印刷マーキングで表現できないメタリックなゴールドとシルバーもございます。
単色ロゴタイプでも、白い枠を付ける必要があったり、筆文字や手書き風などの複雑なアウトラインや、小さ~い®などが入ると制作が難しく、印刷マーキングをお勧めする場合があります。
印刷マーキング
シートにロゴを印刷したものをカットし、熱圧着します。
薄手でやわらかいシートになります。
家庭用のインクジェットプリンター等で出力可能なロゴや色であれば、そのままマーキングできるようなイメージです。
ゴールドやシルバーインクは使えなくても、メタリック感のあるロゴをマーキングすることはできます!
↑↑↑メタリック風グラデーションロゴの製作は可能です!
ロゴの自由度の高い施工になります。
ただし、ほとんどの場合上の画像の様にロゴの周りにフチが付きます。
白フチなどで目立たせる場合と、生地の色に合わせたフチを付ける場合があります。
マーキングシートには光沢があるので、生地と色を合わせても少し違和感があるかもしれません。
注意点
マーキングは熱圧着しているので、熱に弱いです。
・乾燥機は生地が縮む原因でもあるので、マーキングがないスーツでも絶対NGです!!
スーツを納品する際にはお洗濯方法のガイダンスを入れさせて頂いております。
ご家庭でのお洗濯はもちろん、クリーニングに出す際もガイダンスを一緒にお渡しするとトラブルを回避につながります。
クリーニング店も出来ればレーシングスーツ専門店でお願いすると安心かと思います。
参考になりましたでしょうか?
ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい!
かっこいいスーツを作りましょう~!
↓↓↓刺繍でのロゴ入れについてはこちらをどうぞ↓↓↓
↓↓↓ワッペンについてはこちら↓↓↓